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国・行政の動き

2016/06/01
改正FIT法が成立 未稼働太陽光の認定失効や太陽光価格の入札制など (5月25日)

 固定価格買取制度の見直しを行うFIT法(再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法)改正案が、参議院本会議で可決、成立した。
 主な改正点は、設備認定を取得しながら発電開始のメドがたたない未稼働の太陽光発電の認定を自動的に取り消す措置
を盛り込んだことや、新たな太陽光発電の買い取り価格の決定方式として入札制度を導入したことなど。設備認定を取得済みで未稼働の再エネ設備は、2016年度中に電力会社との接続契約ができない場合には認定が自動失効することになるが、年度末の3月31日までに接続契約を終えるには、6月末までに接続契約の申し込みを各電力会社に行う必要があるとされている。

 http://www.meti.go.jp/press/2016/05/20160525005/20160525005.html

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