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業界最新動向

補助金

2015/10/01
東京都、ガスコージェネ面的利用を支援 熱電融通補助制度を創設 (9月16日)

 東京都では、「低炭素」・「快適性」・「防災力」を兼ね備えたスマートエネルギー都市の実現に向けた補助制度として、ガスコージェネと熱電融通インフラ(熱導管・送電線等)に対する補助事業を開始する。
 対象となる設備機器を都内に導入する開発事業者などを対象に、1、災害時等に系統電力が途絶えた場合に自立運転が可能な50kW以上のオージェネシステムと2、コージェネシステムからの熱又は電気を建物間で融通可能にする熱電融通インフラの導入費用を補助する。補助率は、1/2で、コージェネシステムは上限4億円、熱電融通インフラは上限1億円。コージェネを面的に活用する補助制度は初めてで、都市内でのコージェネ促進の新たな補助制度として注目される。

 http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/09/20p9g900.htm

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