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2015/07/30
慶大、分散型電力の価格決定メカニズムを考案 系統安定化と両立 (7月24日)

 慶應義塾大学などの研究グループが、電力自由化後の電力市場で分散型発電による電力の販売価格決定メカニズムを世界に先駆けて考案した。JSTの戦略的創造研究推進事業。
 考案した価格決定メカニズムは、発電事業者の発電行動を、系統安定化を考慮した公共利益の最大化へ誘導することを目的に、ゲーム理論のアプローチを用いて開発した。電力ネットワーク内の周波数変動の抑制と電力需給を均衡させることを同時に達成できる分散型電源の価格決定が可能なメカニズムを考案した。

 http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150724/index.html

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