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業界最新動向

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2016/04/07
中部電力、タイでコジェネレーション発電所の商業運転開始(3月29日)

 2011年に参画し、タイ国において現地パートナーと共同で開発を進めてきた工業団地内コジェネレーション事業のうち、ラッカバンコジェネレーション発電所(出力12万kW)が、商業運転を開始した。
 本発電所は、ラッカバン工業団地(バンコク東約30km)に立地し、SPPプログラム(※)に基づきタイ発送電公社(EGAT)と25年間の電力売買契約を締結し電力を卸販売するとともに、工業団地内へ電力と蒸気を直接販売する。
本事業では、ラッカバン発電所のほかバンプー工業団地(バンコク南東約30km)内でも、コジェネレーション発電所(出力24万kW)の建設を進めている。
 なお、本事業を含めた海外での発電事業については、本年7月に、東京電力株式会社と共同で設立した株式会社JERAへ統合する。

(※)SPPプログラム(Small Power Producersプログラム):発電効率等の一定の条件を満たしている小規模コジェネレーション事業を対象に、EGATが優遇価格にて電力購入を長期保証する制度。

 https://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3259637_21432.html

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