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業界最新動向

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2016/06/01
エアウォーター、野菜園向けエネルギーセンター稼働開始(5月24日)

 農業生産法人エアウォーター農園の安曇野菜園敷地内において、野菜栽培用エネルギーの供給を目的に、地域の木質バイオマスを活用するガス化コージェネレーション設備を導入したエネルギーセンターの稼働を開始した。

<エネルギーセンター概要>
 (1)名称:安曇野バイオマスエネルギーセンター
 (2)建築概要:建築面積 2,109m2(エネルギー棟、チップ工場棟、管理棟)
 (3)設備概要:
   -エネルギー設備:木質バイオマス ガス化コージェネレーション設備および 木質チップ加工設備
   -設備能力:熱出力 3,800kW、発電出力 1,900 kW
   -使用燃料:未利用材 2~3 万トン/年(林野庁ガイドラインに基づく由来証明書付)

 燃焼過程で副生される二酸化炭素は、来年度より、菜園内のトマトの光合成のために利用していく予定。

 http://www.awi.co.jp/common/uploads/2016/05/160ce7f36cda0b0f366fea7f49bdd3c1.pdf

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