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お知らせ

2024/01/12
エネファームパートナーズ:家庭用燃料電池「エネファーム」累計販売台数50万台突破
エネファーム普及推進協議体「エネファームパートナーズ」(事務局:日本ガス体
エネルギー普及促進協議会)は、家庭用燃料電池「エネファーム」の累計販売台数
が50万台を突破したことをお知らせいたします。

「エネファーム」は、都市ガスやLPガスから取り出した水素と空気中の酸素の
化学反応により発電する家庭用燃料電池システムです。発電と同時に排熱を給湯等
に利用することで、家庭での省エネ・省CO2に大きく貢献します。

2009年5月1日に世界で初めて家庭用燃料電池としてPEFCタイプが発売されて以降、
2011年のSOFCタイプの販売開始に加え、マンションに設置できる機種、停電時発電
機能を具備した機種、寒冷地に対応した機種、小型化を実現した機種などライン
ナップの拡充が図られています。また、「エネファーム」数千台を遠隔制御し、
系統電力に対する調整力の供出や系統需給状況に応じた制御の確立に向けたVPP実証
への参画等、「エネファーム」の技術革新に向けた取り組みも進められています。

近年、日本各地で自然災害に伴う大規模停電が発生しておりますが、「エネファーム」
の停電時発電機能によって、停電中も携帯電話の充電、冷蔵庫、洗濯機、扇風機など
一部の家電や、お湯をお使いいただけたことから、「エネファーム」はその高い
省エネ・省CO2性能だけでなく、災害による停電時におけるレジリエンス(強じん性)
にも注目が集まっています。

昨年6月に改訂された水素基本戦略等国の政策においても、「エネファーム」は
水素社会実現に向けたフロントランナーと位置付けられており、国や地方自治体
の導入支援制度が整備されるなどその普及に大きな期待がかけられています。

今後も「エネファームパートナーズ」では、住宅業界、エネファーム製造業界、
エネルギー業界が連携し、省エネルギー社会、省CO2社会への貢献に向けて
「エネファーム」のさらなる普及拡大に取り組んでまいります。

エネファームパートナーズのお知らせはこちら

https://www.gas.or.jp/user/comfortable-life/enefarm-partners/

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